サッカートルクメニスタン代表(サッカートルクメニスタンだいひょう)は、トルクメニスタンサッカー連盟(TFF)によって編成されるトルクメニスタンのサッカーのナショナルチームである。ホームスタジアムは首都、アシガバートにあるアシガバート・スタジアムとコペトダグ・スタジアム。

歴史

トルクメニスタンの独立後、初の国際試合は1992年6月1日のカザフスタン戦であった。28日には同じく中央アジアのウズベキスタンと対戦した。

2000年代

AFCアジアカップ2004の予選ではグループGに割り振られ、UAE、シリア、スリランカと同組になった結果、勝ち抜いて本大会初出場を決めた。

2003年秋に開催された2006 FIFAワールドカップ・予備予選第1戦ではアフガニスタンを11-0という大差で下した。2戦目も2-0で勝利し、 同年12月、このような実績から初めてFIFAランキングにおいて100位台を脱した。

中国で開催されたAFCアジアカップ2004本大会ではグループCとなり、隣国のウズベキスタン、サウジアラビア、イラクと同組になったが1分2敗でグループステージ敗退となった。

2010年代

2010年2月に開催されたAFCチャレンジカップ2010では初めて決勝進出を果たしたが、北朝鮮にPK戦の末敗れ、準優勝となった。2012年大会でも決勝に進出したが再び北朝鮮に1-2で敗れ、またしても大会制覇を逃した。同年大会と2014年大会は優勝国にAFCアジアカップ2015(オーストラリア開催)の出場権が与えられていたが、11年ぶりの出場はならなかった。特に2014年大会はグループリーグで敗退したため10月、首脳陣全員が解任された。

2011年の2014 FIFAワールドカップ・アジア2次予選ではインドネシアとホーム・アンド・アウェー方式で対戦したが、1分1敗・2戦合計4-5で3次予選に進出できなかった。

2018 FIFAワールドカップ・アジア予選では2次予選から参加、4勝1分3敗で敗退となり、AFCアジアカップ2019・3次予選に進出した。

アジア杯に14年ぶり出場

アジアカップ2019の3次予選、グループEをバーレーンに次ぐ2位で14年ぶり2回目の本大会出場を決めた。本大会では日本、ウズベキスタン、オマーンと同組となった。初戦ではアジアの強豪日本に対し前半リードも逆転負け。第2戦のウズベキスタン戦では前半だけで4失点、最終戦のオマーン戦も1-3で敗れ、グループ最下位で敗退となった。

カタール開催のAFCアジアカップ2023の予選では本大会出場権を得られず、2大会連続出場とはならなかった。

ワールドカップの成績

  • 1998 - 予選敗退
  • 2002 - 予選敗退
  • 2006 - 予選敗退
  • 2010 - 予選敗退
  • 2014 - 予選敗退
  • 2018 - 予選敗退
  • 2022 - 予選敗退

AFCアジアカップの成績

アジア競技大会の成績

AFCチャレンジカップの成績

歴代監督

  • ラヒム・クルマンマメドフ 1994-2007
  • ボリス・グリゴリャンツ 2007-2009
  • ヤズグリー・ホジャゲルディエフ 2010.2-2014.1, 2017.1-2019.1
  • アンテ・ミシェ 2019.3-2020.3

歴代選手

GK
DF
MF
  • ルスラン・ミンガゾフ 2009-
  • アルスランムラト・アマノフ 2009-
FW
  • ウラジミール・バイラモフ 2000-2013
  • スレイマン・ムハドフ 2012-

脚注


フットサル トルクメニスタン代表が東京都内で強化合宿を実施|JFA|公益財団法人日本サッカー協会

【Match Report】U16日本代表 第2戦トルクメニスタンに70で勝利|JFA|公益財団法人日本サッカー協会

日本、逆転で初戦飾る トルクメニスタンに3-2 サッカーアジア杯 読んで見フォト 産経フォト

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