SVNS (女子)は、ワールドラグビーが主催する男女併催の7人制ラグビー国際大会。ここでは女子大会を述べる。HSBCが冠スポンサーとなり、現在の大会名は「HSBC SVNS(エイチ・エス・ビー・シー・セブンズ)」「HSBCセブンズ」、12月から翌年の6月まで世界各地を転戦するため「HSBCセブンズシリーズ(HSBC SVNS Series)」と表記される。2012年に女子大会が創設され、2022-23シーズンまでの大会名は「ワールドラグビーHSBCセブンズシリーズ(World Rugby HSBC Sevens Series)」。
大会名
大会名の変遷は以下のとおり。
- 2013-14シーズンまで:IRB Women's Sevens World Series。HSBCが冠スポンサーのため「HSBC Women's Sevens World Series」とも表記する。
- 2014年11月にIRBがワールドラグビーに改称し、2014-15シーズンから World Rugby Women's Sevens Series あるいは 「HSBC World Rugby Women's Sevens Series(HSBCワールドラグビー女子セブンズシリーズ)」と表記。「Series(シリーズ)」は省略もされる。
- 2020年以降、男子と女子が併催されることになり、大会名から「Women's」が消え、「HSBC World Rugby Sevens Series(HSBCワールドラグビー・セブンズシリーズ)」となる。ただし、新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、実質2021-22シーズンからの改称となる。
- 2023-24シーズンから:SVNS(セブンズ)または「HSBC SVNS(HSBCセブンズ)」
開催日
例年、11月から翌年5月にかけて、男子大会と日程・会場を同じくし、7つの開催地を転戦する。大会数はシーズンによって異なる(詳細は後述「歴代結果」を参照)。各大会ごとにポイントが加算され、上位チームによるグランドファイナルで優勝が決まる。
2024-25シーズンの開催日程
- 2024年11月30日 - 12月1日:ドバイ大会(アラブ首長国連邦)
- 2024年12月7日 - 8日:ケープタウン大会(南アフリカ共和国)
- 2025年1月24日 - 26日:パース大会(オーストラリア)
- 2025年2月21日 - 23日:バンクーバー大会(カナダ)
- 2025年3月28日 - 30日:香港大会
- 2025年4月5日 - 6日:シンガポール大会
- 2025年5月3日 - 4日:グランドファイナル(アメリカ合衆国、ロサンゼルス)- 総合ポイント上位8チームで実施。
出場国
出場国数はシーズンにより異なる(詳細は後述「コアチームの変遷」を参照)。2023-24シーズンから、男子・女子そしてオリンピックともに、12チーム出場に一致させた。
出場チームを「コアチーム」と呼ぶ。
下位4チーム(9位~12位)は、下位大会「ワールドラグビーセブンズチャレンジャーシリーズ」の上位4チームと入替戦を行い、コアチームに残留するか、コアチームから外れるかが決まる。
コアチームの変遷
「 • 」は、コアチーム(出場チーム)。
女子日本代表
は、下位大会。
歴代結果
上位6位の歴代結果。
出典
関連項目
- SVNS (男子) - 男子大会
- ワールドラグビー・セブンズ・チャレンジャーシリーズ - 下位大会
- ラグビーワールドカップセブンズ
外部リンク
- HSBC SVNS - 公式サイト
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