中足趾節関節(ちゆうそくしせつかんせつ, 英語: metatarsophalangeal joints、MTP関節。その他、toe knucklesという言い方もある)とは、中足骨と基節骨の間にある関節である。
MTP関節は、中足骨における楕円形や丸みを帯びた、球状の頭(遠位部)と、基節骨底の浅い窪み(近位部)が近接しているため、顆状関節と呼ばれている。
この関節を覆う靭帯は、底側靭帯と背側靱帯、内側側副靭帯と外側側副靱帯である。
動作
中足趾節関節は、屈曲と伸展、さらに、わずかに外転と内転の動作が可能となっている。
関連項目
- 外反母趾
- 強剛母趾 (stiff big toe)
- 中足趾節関節捻挫 (turf toe)
参照
- この記事にはパブリックドメインであるグレイ解剖学第20版(1918年)359ページ本文が含まれています。
外部リンク
- Diagram at webmd.com




